WORLD PEACE ART EXHIBITION 2019

【国内展】神奈川 Kanagawa 2019年6月18日〜22日
【海外展】オーストリア・ウィーン Wien, Austria 2019年11月1日〜4日

主催 :I・P・A実行委員会 
後援 :外務省、広島市、長崎市、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟、オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム
運営 :株式会社 クオリアート

《海外展》
ユネスコの世界文化遺産「シェーンブルン宮殿」にて
国際平和美術展の海外展を開催!

 豊かな自然とドナウ川に抱かれたオーストリア共和国の首都であり、ハプスブルク家オーストリア帝国の首都として繁栄したウィーン。2019年はオーストリアと日本が正式に外交を開始して1 5 0 年の節目を迎えることもあり、日本国内でもクリムトを代表するオーストリアの芸術家を大々的に紹介する美術展などが開催され、国を挙げて賑わいを見せました。
 そのオーストリアの首都ウィーンにあり、ユネスコの世界文化遺産にも登録されているシェーンブルン宮殿にて、「日本オーストリア友好150周年」事業の一環として「第27回国際平和美術展」の海外展を開催しました。展覧会の初日である11月1日にはシェーンブルン宮殿の展覧会場内にてオープニング・セレモニーを実施。日本から渡航されたアーティストの皆様、グスタフ・クリムトの御令孫であるグスタフ・ツィママン氏やご来賓の方々にもご臨席いただき、華々しい開幕を迎えることが出来ました。

 同日の夕刻より、世界文化遺産「シェーンブルン宮殿と庭園群」の庭園にある世界最古の動物園と言われるシェーンブルン動物園内のレストラン「カイザーパビリオン」に移動し、レセプション・パーティーを開催。かつて皇帝や
貴族の方々の朝食会場でもあった歴史的建造物でいただく特別な食事会となりました。
 展覧会場であるシェーンブルン宮殿はヨーロッパでも有数の観光地でもあることから、本展へも連日多くのお客様にご来場いただくことが叶いました。

本展バナーがお出迎え
展覧会場内観
「カイザーパビリオン」内観
テープカットの様子
展覧会場内観
グスタフ・クリムトの御令孫グスタフ・ツィママン氏もご来場

《国内展》
文化の薫り高く、国際色豊かな都市・横浜にて
国際平和美術展を開催

2019年は日本とオーストリアが正式に外交を開始して150周年の節目を迎えます。この「日本オーストリア友好150周年」事業の一環として、日本・神奈川とオーストリア・ウィーンのシェーンブルン宮殿を結ぶ「第27回国際平和美術展」の国内展を、神奈川県横浜市の神奈川県民ホールギャラリーで開催いたしました。

県内はもちろん国内でも有数の文化芸術拠点となっている、神奈川県民ホールギャラリーの会場内には、日本のアーティスト約250名による多彩な作品と、作者によって綴られた平和への想いをメッセージにして展示しました。横浜赤レンガ倉庫や横浜中華街、また山下公園など著名な観光地にほど近いことから多くの来場者にお越しいただくことが叶い、芸術から平和を祈念する本展の展示作品やメッセージをご覧いただきました。

特設展示では、本展の巡回先であるオーストリア・ウィーンの文化芸術を『宮廷芸術からウィーン分離派、そして現代へ』と題しパネルにてご紹介しました。展覧会初日の夕刻には会場の近隣施設ロイヤルホールヨコハマ「ウィンザーの間」にて開催記念パーティーを実施。実行委員長の櫛田英俊の挨拶に続いて、元ユネスコ日本政府代表部特命全権大使で本展顧問の木曽功氏よりご挨拶を賜りました。ご来賓をご紹介の後、ご出展作家を代表してフラワーヒーリングアーティストの小林紀子先生より乾杯のご発声を賜り、パーティーはスタート。異国情緒が漂う、文化的に恵まれた環境のなか、各テーブルのご歓談にも花が咲く催しとなりました。

国連傘下の自治機関として、原子力の平和的利用の促進や原子力の軍事的利用の転用防止に努める国際原子力機関(IAEA)の本部が置かれているウィーンで、芸術から平和を祈念する道を照らすため、国際平和美術展は11月にシェーンブルン宮殿へと向かいます。

神奈川県民ホールギャラリー内観
本展バナーがお出迎え
レセプション会場内観
『宮廷芸術からウィーン分離派、そして現代へ』と題した特集パネル展示
会場内観
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟前理事長の野口昇氏