JARDIN展
Japanese Art ＆ Design International

メトロポリタン美術館をはじめ多くの文化施設が建ち並び、世界のアートシーンを牽引するニューヨーク州のマンハッタンにおいて、日本の美術をコンペティション形式で紹介する「Japanese Art ＆ Design International in New York（JARDIN）」展が開催されました。

会場となった「Ashok Jain Gallery」は、アメリカ全土やアジアほか世界中で開催されるアートフェアに参加するなど、インターナショナルに活躍するギャラリーで、5会期にわたり、日本画、洋画、彫塑、陶工芸、写真、書道と、様々なジャンルの作品が紹介されました。

会期中に全作品の審査を終えた美術評論家のジェイソン・エドワード・カフマン氏、会場オーナーのアショク・ジェイン氏は「出展作それぞれが、日本文化に基づく感受性と巧みな技術で、美術作品として完成されている」「アメリカの美術作品にはない個性的な表現力に驚かされる」と総評。訪れた多くのお客様にも人気アーティスト賞の選定等の審査をしていただき、普段触れる機会の少ない日本美術をじっくりと鑑賞いただきました。