WORLD PEACE ART EXHIBITION 2010

【国内展】東京 Tokyo
【海外展】アメリカ Florida,U.S.A

主催:I・P・A実行委員会
運営:世界文藝社
後援:外務省、広島市、長崎市、社団法人日本ユネスコ協会連盟

《海外展》
宇宙に一番近い場所で平和を願う・・・
国際平和美術展 in ケネディ宇宙センター開幕!!

会期:2010年11月19日(金)~11月21日(日)
会場:アメリカ/ケネディー宇宙センター内
   Dr.カート・デビュースホール


NASA(アメリカ航空宇宙局)・ケネディ宇宙センターで初となる美術展覧会WORLD PEACE ART EXHIBITION 2010(第18回8・15国際平和美術展)が、2010年11月19日、ケネディ宇宙センターで開幕しました。

展覧会会場のメインエントランスでスタートしたレセプション・パーティー
大勢の来場者で賑うエントランス
ケネディー宇宙センターの様子
ケネディ宇宙センターは、「アメリカの太陽」と呼ばれるフロリダ州にあります。この施設は、国定公園内にあるため、敷地内では時折ワニや白頭鷲が姿を見せ、最先端の技術と地球上の美しい生物が共存する、世界でも類を見ない宇宙開発基地です。本展は、「人類初の国境なき場所」国際宇宙ステーション(ISS)が、計画から20年の年月を経て、いよいよ完成が目前に迫ったのを機に開催され、テーマの一つである「平和を愛する心」という開催意義を深めるものとして、多くの好評が寄せられました。


初日の開催記念イベントでは、ケネディ宇宙センター設立当初に開校したアポロ小学校の生徒たちが郊外学習として訪れ、初めて見る日本の作品群に目を輝かせました。特別プログラムとして行なわれたワークショップでも、日本から訪れたアーティストと共に折り紙や書道を実習するなど、会場内は終日、無邪気な明るい歓声で満たされました。
閉館後の午後6時からは、ケネディ宇宙センターを貸し切り、NASAの関係者と出展アーティストが一堂に会し、ライトアップされたスペースシャトルを望む、贅沢なレセプションパーティーが開かれ、互いに交流を深めました。
国際宇宙ステーション開発の目標ともいえる、世界各国の人々の国境を越えた協力、交流、そして感動がアートを通じて地上で実現した3日間の展覧会は、日本とアメリカの真の温かな友好関係をも実らせてくれました。

《国内展》
NASAでの開催に先駆けて、東京から国際平和美術展発進!

会期:2010年9月7日(火)~9月11日(土)
会場:東京/北とぴあ

【併設展】
・宇宙を旅する吟遊詩人
 宇宙飛行士の残したメッセージ展
・国境のない宇宙で未知の可能性に挑む!
 国際宇宙ステーションパネル展

【開催記念コンサート】
・音で訪ねる宇宙旅行

夏休みもあけた2010年9月7日、眩しい青空の下、第18回8.15国際平和美術展が東京都北区の複合文化施設「北とぴあ」で開催されました。

平和への祈りを込めたスペースシャトルオブジェを展示
海外展会場ケネディ宇宙センターを紹介する弊社代表 櫛田
平和の祈りを込めたシャトルのオブジェ
展覧会場では平和な未来を創造するために米国と旧ソ連の冷戦時代に繰り広げられた宇宙開発の歴史パネルや、JAXA(宇宙航空研究開発機構)協力のもと、貴重な宇宙服やロケットなどの模型、出展アーティストが平和への祈りを込めたスペースシャトルオブジェを展示。
また8日、この日のために特別に貸し切ったプラネタリウムでは昨年の展覧会開催国カンボジアに建設した美術館の功績が讃えられ、叙勲を受けたことを発表。星空鑑賞に加え、JAXAの研究所教授によるスペースレクチャーを実施しました。豪華なレセプションパーティーに次いでメインイベントの一つとして、「音で訪ねる宇宙旅行」と題したコンサートを公演いたしました。第一線で活躍するコンサートマスターが平和な宇宙への想いを演出に込めた名曲の調べに、ご来場の皆様もご満足いただけたご様子でした。