第32回 国際平和美術展 in サンティアゴ・デ・コンポステーラ 開催のお知らせ

会期1:2024年10月10日(木)~10月15日(火)
時間:11:00〜20:00
(初日は13:00から、最終日は15:00まで)

会期2:2024年10月17日(木)~10月22日(火)
時間:11:00〜20:00 (最終日は13:00まで)

会場:エウヘニオ・グラネル財団美術館
(スペイン・ガリシア州・サンティアゴ・デ・コンポステーラ)

終戦から79年が経過した今年6月、広島を舞台に開催した「第32回 国際平和美術展」では、多くのご来場者と、広島市長の松井様、広島県原爆被害者団体協議会理事長佐久間様、地元の園児たちにもお越しいただき、紛争が続く昨今、世界共通語といわれる「芸術」を通じた平和希求の重要性を改めて実感する機会となりました。

盛況を博した国内展につづき、「第32回 国際平和美術展」の海外展を、来月の10月10日(木)より2会期にて開催いたします!

舞台となるのは、十二使徒の一人、聖ヤコブを守護聖人としてまつるキリスト教の三大巡礼地の1つ、スペイン・ガリシア州の州都サンティアゴ・デ・コンポステーラです。

巡礼路「サンティアゴへの道」は世界最古の巡礼路であり、日本を代表する巡礼路「熊野古道」と姉妹道提携を結び、両国では相互理解を深めるプログラムが実施されています。
交流が盛んに行なわれている今、巡礼・祈りの聖地である同地で本展を開催できることは、日本の芸術文化の発信、平和を追求してきた私たちにとって大変誇らしく、アーティストの皆様にとっても、またとない発表の場となると確信しております。

また、開催を記念して、パラドール(修道院や城などの歴史的建造物を改装したホテル)を会場にレセプションパーティーを予定しています。

ユネスコ世界遺産の旧市街、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂から徒歩圏内にある美術館「エウヘニオ・グラネル財団美術館」を会場に、心の平和を育み、国際親善の一助となれるよう邁進いたします。

どうぞご期待ください!