第31回 国際平和美術展 in 金沢 開催のお知らせ

会期:2023年8月8日(火)~ 8月13日(日)
時間:10:00~18:00 ※初日は13:00から、最終日は13:00まで
会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(石川県金沢市広坂1-2-1)

国際平和美術展は「芸術からの平和希求」をテーマに、国内外の著名美術館や文化施設、博物館をはじめとする公的機関のご協力のもと、20カ国30都市において開催してまいりました。昨年は創立30周年を記念して、国際連合の専門機関であるUNESCOパリ本部での海外展を終え、また新たな節目に向けて歩み始めました。

第31回の国内展の舞台となるのは、かつて加賀百万石の城下町として栄え、古い街並みを色濃く残す石川県・金沢市。江戸時代、この地を拠点とした加賀藩の文化奨励策によって、江戸や京都から名工や文化人を招き入れたことで、「加賀友禅」や「九谷焼」「加賀繡(かがぬい)」をはじめとする36種の工芸品が続々と誕生し、独自に発展を遂げながらその意匠は現代に受け継がれてきました。
一方で、国内外の現代美術品を所蔵する金沢21世紀美術館は、国内トップクラスの人気を誇り、2015年には全国1位の来場者数を記録。建築はルーヴル美術館別館の設計を担当したことでも知られる日本人建築家ユニット・SANAAが手掛けています。

この金沢21世紀美術館の市民ギャラリーBにおいて、2023年8月8日(火)~ 8月13日(日)の期間に「第31回 国際平和美術展」の国内展を開催いたします。
皆様のお越しをお待ちしています。