文化活動CULTURAL ACTIVITIES

文化活動

カンボジア初の企画美術展示施設IPARC(アイパーク)の設立や
世界各地でのチャリティー活動、植樹、ワークショップや文化交流事業など
アートを通じて豊かな世界の実現をめざしています。

2024

ポストカードの売上金を「令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県、福井県)」として寄付

上野の森美術館にて開催した「第29回 日本の美術 ~全国選抜作家展~」ではご出展作品を1枚100円のポストカードにして販売。その売上金337,700円を、年始に能登半島を襲った地震の被災地の方々の生活を支援するための義援金として全額寄付させていただきました。
これまでの弊社の寄付への取り組みが認められ、この度、日本赤十字社から昨年の銀色より高位の「金色有功章」を拝受いたしました。弊社は、今後も芸術の力で社会に貢献し、より良い未来を創造してまいります。

※日本赤十字社金色有功章:日本赤十字社金色有功章は、日本赤十字社における最高位の表彰であり、長年にわたって赤十字の活動に貢献した個人や法人に贈られます。

⽂化庁委託事業 『美濃桃山陶 青山茶会』 展

港区南青山のスパイラルガーデンにて、2月6日(火) 7日(水)と2日間にわたり開催された展覧会『美濃桃山陶 青山茶会』 展が大盛況の中、無事閉幕しました。
展示会場では、公益社団法⼈美濃陶芸協会会⻑ 安藤 ⼯⽒、副会⻑ 阪⼝浩史⽒、加藤三英氏によるギャラリートーク、出展作家の茶碗を使っての特別茶会が賑やかに行なわれました。

「令和6年能登半島地震」被災地へ義援金を寄付

令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
行方不明者の皆さまが、一刻も早く無事に見つかることを心よりお祈り申し上げます。弊社も微力ながら、日本赤十字社の「令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県)」に皆さまを代表してご協力させていただきました。

2023

日本ユニセフ協会よりお礼状を拝受

2021年のコロナ禍において、アートの新たな方向性を模索した弊社は、現代で活躍する日本のアーティストの作品を収録した電子書籍「New Directions in Japanese art」を発表。2023年12月、本書の全売上金を公益財団法人日本ユニセフ協会に寄付させていただきました。これらの募金は新型コロナウイルス復興支援事業をはじめ、世界150以上の国々や貧困地域の子供たちへの支援事業に役立てられます。

日本赤十字社より「銀色有功章」を拝受

本年の「第28回日本の美術 全国選抜作家展」及び「Golden Art Competition in YOKOHAMA」におけるポストカード売上金の全額寄付を始め、これまでの取り組みに対してこの度、日本赤十字社より「銀色有功章」を拝受いたしました。ご支援と協力を賜りました皆様に心より御礼を申し上げます。今後も弊社は、芸術を通じて豊かな世界の実現と、人道支援に寄与してまいります。

※日本赤十字社銀色有功章:日本赤十字社が永年に渡り赤十字奉仕活動に従事した者、赤十字活動資金に多額の協力をした者、及び献血に貢献した者などを対象に授与する記念章。

ポストカードの売上金を「ウクライナ人道危機救援金」として寄付

横浜赤レンガ倉庫1号館にて開催した「Golden Art Competition in YOKOHAMA」ではご出展作品を1枚100円のポストカードにして販売。その売上金122,800円を、ウクライナでの人道危機対応、及びウクライナの避難民を受け入れる周辺国とその他の国々に対しての救援活動を支援している日本赤十字社の神奈川県支部へ「ウクライナ人道危機救援金」として全額寄付させていただきました。

日本赤十字社を通じて「2023年トルコ・シリア地震救援金」にポストカードの売上金を寄付

上野の森美術館を舞台に開催した「第28回 日本の美術 全国選抜作家展」の展覧会場で、ご出展アーティストの作品をオリジナルポストカードにして販売。今年2月6日にトルコおよびシリアの国境付近で発生した地震における犠牲者や、未だ避難を余儀なくされている方々の力になればと、弊社代表が日本赤十字社を訪れ、ポストカードの売上金の全額436,000円を、日赤を通じて「2023年トルコ・シリア地震救援金」に寄付いたしました。

2022

第30回展の記念展でウクライナの児童雑誌『ポズナイカ』から感謝状授与

芸術からの平和希求をテーマに開催してきた国際平和美術展の第30回展は、海外展をユネスコのフランス・パリ本部内で実施し、国内展を東京芸術劇場にて開催。展覧会場ではロシア出身のハープ奏者でSDGsの活動を行なっているアレクサンダー・ボルダチョフ氏によるハープ、レセプション会場ではウクライナ出身のカテリーナ氏によるバンドゥーラによる演奏会が行なわれました。また戦時下でも子供たちにウクライナの児童雑誌『ポズナイカ』を届ける活動を支援したことの返礼として、同誌編集長からの感謝状が弊社代表へ授与されました。

スペインの世界文化遺産サン・パウ病院にて版画作品の売上金とオリジナルアートタイルのベンチを寄付

スペインのバルセロナで開催したチャリティー版画展「One World -Japanese Art Charity Exhibition in BARCELONA-」において、1997年「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」として世界文化遺産に登録されたサン・パウ病院のために、本展の版画作品の売上金と出展アーティストの作品が転写されたタイルを表面にデザインしたオリジナルベンチを寄付しました。

世界平和を目指す国際機関の殿堂ユネスコ・パリ本部にて日本の芸術や文化を紹介

芸術からの平和希求をテーマに開催してきた国際平和美術展の第30回は、平和と福祉の促進を目的とした連合機関ユネスコのフランス・パリ本部内にあるミロ・ホールを会場に、出展アーティスによる作品と平和やSDGsについてのメッセージを各国要人や一般の方にご覧いただきました。また併設イベントとして日本の文化や風習を海外へ発信し新たな観光巡りをご提案する事業「日本へのクリエイティブな旅展2022」を同時開催し、様々な国籍の方々に平和への想いと日本の伝統文化を広く知っていただく貴重な機会となりました。

戦禍にあるウクライナ支援のため国連UNHCR協会に寄付

「芸術からの平和希求」を目的に、1993年から国内外で開催してきた「国際平和美術展」。
2013年には、現在、戦禍にあるウクライナの首都のキエフで、『第21回 国際平和美術展』を実施。チェルノブイリ博物館に日本のアーティストが思いを込めたエッグアートを約150点収蔵し、常設展示されるなど、文化的交流によって固く結ばれました。
また、避難や恐怖で苦難を強いられている方々に微力ながら、難民支援機関である国連UNHCR協会(https://www.japanforunhcr.org)に、寄付をさせていただきました。

※写真2枚目以降は2013年の国際平和美術展開催時の模様です。

ポストカードの売上金を慈善団体に寄付

上野の森美術館を舞台に開催した「第27回 日本の美術 全国選抜作家展」の展覧会場で出展アーティストの作品をオリジナルポストカードにして販売。
ポストカードの売上金を新型コロナウイルスの一刻も早い収束と、持続可能でよりよい世界の実現を願い、「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う支援(日本財団)」と「SDGs達成に向けた次世代育成(日本ユネスコ協会連盟)」の活動にそれぞれ寄付させていただきました。

2021

アートコレクターの宮津大輔氏をお迎えしトークショーを実施

横浜赤レンガ倉庫を舞台に開催した「5th Christmas Art Competition in YOKOHAMA」展にて、横浜美術大学学長でありアートコレクターの宮津大輔氏とアートのある暮らし協会代表理事の枝澤佳世氏をお迎えし、展覧会期中にトークショーを実施しました。アーティストのマーケティングについてや、コロナ禍における現代のアート市場について、また生活へのアートの取り入れ方など様々なテーマでお話しいただきました。

アメリカ同時多発テロの跡地を訪問し追悼

9.11から20年の節目を迎え、アメリカ・ニューヨークのカーネギー・ホールで開催した「第29回 国際平和美術展」にて、現地を訪問した弊社代表取締役社長・櫛田英俊が、アメリカ同時多発テロにより崩壊した旧ワールド・トレード・センターの跡地であるグラウンド・ゼロを訪れ、犠牲者への献花と黙祷を捧げました。また、本展の開催記念と9.11の悲劇を忘れぬよう、カーネギー・ホールの9階屋上テラスにメープルの木と追悼メッセージが刻まれたプレートともに植樹しました。

ベートーヴェンの生家を訪問し本展の記念画集を贈呈

ベートーヴェンの生誕250周年を記念し、ドイツ・ボンで開催した「美と音楽の饗宴」展にて、現地に渡航したスタッフが、「ベートーヴェン・ハウス」と呼ばれるベートーヴェンの生家を訪問し、当館の館長であるマルテ・C・ベッカー氏に、本展の開催を記念して制作
した作品集を贈呈しました。ベートーヴェン・ハウスは実際に使用されたヴィオラや、ハンマークラヴィーア(ピアノ)、さらに補聴器や筆談帳など、世界最大規模のベートーヴェン関連コレクションで知られています。

宮城県にて「ハタチ基金」様の活動をご紹介

2011年に発生した東日本大震災から10年の節目を迎えた2021年に、宮城県のせんだいメディアテークを会場に開催した「紡ぐ者たち」展にて、東日本大震災の被災地の子どもたちに学びや自立の機会を提供する「ハタチ基金」様の活動を、パネルにてご紹介するとともにその活動を支援するための寄付目録をお渡ししました。同基金の活動の詳細は「ハタチ基金」公式HPをご覧ください。

「ハタチ基金」公式HP :https://www.hatachikikin.com/

2020

リトアニアのアーティストの作品と杉原千畝氏の活動を紹介

東京・池袋の東京芸術劇場で開催した「第28回 国際平和美術展」にて、リトアニアの宗教やバルト文化の影響を感じさせる、太陽、月などをモチーフにした作品や、民族の世界観をそのまま記号化して模様にする織物、樹齢4,000年以上という年代物のオーク材に木彫して創り上げる作品など、日本では見る機会の少ない貴重な作品をご紹介しました。また、同会場内にて、杉原千畝氏の生誕120周年・命のビザ発給80周年を記念し、「『暗闇に光を灯した人』杉原千畝」と題して、杉原氏の活動をパネルにてご紹介しました。

フランスで「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」をご紹介

2018年にユネスコの世界文化遺産に登録された大浦天主堂など12の構成資産から成る「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。江戸時代250年にわたり、宣教師不在でありながら信仰を貫いた日本独自の文化を周知しようと、フランス・パリのペニンシュラホテルにおいて展示やセミナーで紹介しました。

新型コロナウイルス感染症対策活動を支援

新型コロナウイルス感染症対策の支援活動の一環として、「国境なき医師団(MSF)」と「ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)」へ寄付を行ないました。
国境なき医師団(MSF)は、医療従事者の安全確保、医療や衛生面が脆弱な環境に暮らす人々のケアなど、世界各地で緊急医療援助活動を展開しています。
また、「必要な人々に、必要な支援を」を合言葉に活動するピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、日本国内の医療従事者へ必要な医療機材や備品などを届ける支援を進めています。

杉原千畝氏ゆかりの地に植樹

「WORLD PEACE ART EXHIBITION 2020」開催を記念し、開催地のリトアニア・ヴィリニュスにある杉原桜公園に「サトザクラのピンクパーフェクション」を植樹しました。
本展にご出展された全作家のお名前とともに、芸術文化の力による平和への祈り、また日本とリトアニアのさらなる国際交流への願いを受けて、立派に根を下ろした姿を見届けました。

2019

ポストカードの売上金を「未来遺産運動」に寄付

上野の森美術館で開催した「第24回日本の美術」展において出展作品のポストカードを販売し、売上金を公益社団法人日本ユネスコ協会の「未来遺産運動」の活動に寄付しました。

フランスで「北海道・北東北の縄文遺跡群」を紹介

日本最大級の縄文時代の集落跡「特別史跡三内丸山遺跡」など「北海道・北東北の縄文遺跡群」に焦点をあて、その歴史と文化をフランス・パリにて紹介。貴重な土偶のレプリカやパネル展示、セミナーなどで、縄文文化を現地の方々に広くご紹介しました。

ポーランドでアートを通じた文化交流を実施

ポーランド・ワルシャワで開催した「芸展」において、揮毫と法螺貝のパフォーマンス、書道のワークショップなどを行ない、アートを通じた国際文化交流を実施。また、アウシュビッツ強制収容所を見学し、同じ過ちを繰り返さぬよう「負の遺産」から学びました。

キリスト教の聖地にてワークショップを開催

バチカン市国、エルサレムと並び、キリスト教の3大聖地と称されるスペイン・ガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラで開催した「美と創造の巡礼展」において、日本のアーティストによる書道パフォーマンス、書道ワークショップ、折り紙ワークショップを実施し、日本の文化を通じた国際交流を行いました。

大英博物館にて英国王立美術家協会の会長就任式を演出

イギリス・ロンドンで開催した「MINERVA2019」レセプション・パーティー会場の大英博物館において、特別館内ツアーを実施。その後のレセプション・パーティーでは、1823年に設立され、ジェームズ・マクニール・ホイッスラーが初代会長を務めたイギリスの歴史ある美術団体「英国王立美術家協会」の新会長、ミック・デイビス氏(第39代会長 2020年10月現在)の会長就任式を演出し、日本と英国の文化的繋がりを強めました。

著名現代アートコレクターによるトークショーを開催

横浜赤レンガ倉庫で開催した「第4回Christmas Art Competition in YOKOHAMA」にて、アートコレクターの宮津大輔氏(横浜美術大学学長)によるトークショーを実施。ご自身のコレクションのお話や、アートを購入し収集することの魅力など、芸術の楽しみ方とその意義を伝えていただきました。

2018

アートエコバッグの売上金を寄付

石川県・金沢市の金沢21世紀美術館で開催した「環境をアートの色で変えていく展」で販売した出展作品のアートエコバッグ売上金の全額を、国内外の自然保護活動や環境保全に幅広く取り組むWWFジャパンの活動に寄付しました。また、生物多様性について考えるパネル(協力:環境省)や地球温暖化に関するパネル(協力:全国地球温暖化防止活動推進センター)の展示、日本の美しい自然の映像を通じて環境問題を啓蒙する「日本列島〜奇跡の大自然」のD V D の放映などにより、アートを通して環境を学ぶ機会を提供しました。

ポストカードの売上金を「未来遺産運動」に寄付

上野の森美術館で開催した「第23回日本の美術」展で出展作家の作品ポストカードを販売。売上金の全てを、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟が実施する、日本の文化・自然を守る「未来遺産運動」の活動に寄付しました。

映画「この世界の片隅に」を特別上映

第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど話題を呼び、多くの方々が改めて平和や核兵器の廃絶について考える機会となったアニメ映画「この世界の片隅に」を、広島で開催した「第26回国際平和美術展」の会場内(JMSアステールプラザ)で上映しました。

スイス・国際連合欧州本部の敷地内に桜の木を植樹

スイス・ジュネ―ヴの国連欧州本部で行なわれたWORLD PEACE ART EXHIBITION 2018の開催を記念して、アーコレードという品種の桜を植樹しました。平和を祈る参加アーティストのお名前が記念プレートとして国連に残されました。

ジャポニスム2018の公式企画としてユネスコ・パリ本部で日本の文化を紹介

パリ・ユネスコ本部にて、ユネスコ無形文化遺産である「和食」や、万博の開催が決定した大阪をはじめとする関西の魅力、また、国内3都市の文化政策活動や華道・池坊、茶道・裏千家など日本文化を広くご紹介。日本のGI産品5品目の試食なども行ない、現地で好評を博しました。

台湾・中正紀念堂で国境を越えた交流を実施

台湾を代表する文化施設、中正紀念堂にて、日本と台湾のアーティストによる合同展「永遠の朋友展」を開催。自然災害時の救援や緊急対応において積極的に協力し合ってきた歴史がある両国の絆を、芸術を通じて更に深めました。

2017

インドの二大偉人、マザー・テレサとマハトマ・ガンジーの功績を紹介、現地で表敬訪問

日・インド国交樹立65周年、日印文化協定締結60周年、マザー・テレサ没後20周年を記念し、第25回国際平和美術展(東京芸術劇場)にてマザー・テレサ、マハトマ・ガンジーのインドが生んだ二人の偉人が発し、人々の心の拠り所となった珠玉の言葉とともに、その生涯を紹介しました。

また、インドで開催された海外展では国立ガンジー記念館を訪問。ガンジーに関する資料や遺品を鑑賞したのち、ガンジー像に「思い出」の花言葉を持つグラジオラスを献花したほか、ハイビスカスやざくろ、アショカの木を植樹しました。また、マザー・テレサが活動を行なったマザー・テレサズ・ハウスも表敬訪問。日本から持参した玩具や折り鶴を贈呈し、子どもたちと交流しました。

ユネスコ・パリ本部で日本遺産や各都市の文化政策、活動を紹介

パリ・ユネスコ本部にて、文化庁認定の日本遺産や、国内3都市の文化政策活動、また、日本の創造文化の源泉となる華道・池坊、茶道・裏千家の紹介や、日本アカデミー賞受賞のアニメーション作品のパネル展示や大規模な上映会を実施するなど、現代日本の文化を立体的に紹介しました。

ポストカードの売上金を寄付

上野の森美術館で開催した「第22回日本の美術」展の会場で出展作品のポストカードを販売し、売上金の全てを、慈善団体に寄付しました。

2016

ポストカードの売り上げ金を寄付

上野の森美術館で開催した「第21回日本の美術」展の会場でポストカードを販売し、その売上金を、ユネスコの「未来遺産活動」に寄付しました。

漱石ゆかりの地・愛媛県松山市で文豪の作品を紹介

松山市の愛媛県美術館で開催した「漱石と日本の21世紀美術展」にて夏目漱石直筆の作品4点をご紹介。また手書きや「お便り」の文化を存続させる目的で、大切な人に送る手紙を会場特設の郵便ポストに投函するワークショップを実施しました。
※投函された多くの葉書は発送され、宛先のお相手の許に届けられています。

「芸術競技」復興を目指した書籍を発刊

かつて、オリンピックでスポーツ同様「神を表現する崇高な行為」として尊重された、絵画や音楽などの「芸術競技」。正式部門として1912年から1948年まで競われた歴史があり、アジア選手では唯一、日本人芸術家が銅メダルの栄誉に輝いています。この芸術競技の復興を目指し、オリンピック・イヤーに合わせて『世界芸術競技 IN リオデジャネイロ記念作品集』を発刊。また、オリンピック会期中に、世界中から有名アスリートが集う会場各所へ配布される『サンパウロ新聞』にて日本のアーティストの作品を紹介しました。

オバマ大統領の広島訪問を特集し、特別展示

「芸術からの平和希求」をテーマとし、核兵器廃絶の重要性を訴えてきた「国際平和美術展」第24回にて、米国のオバマ大統領の歴史的な広島訪問(2016年5月27日に広島平和記念資料館を訪問し、平和記念公園でスピーチと献花を行なった)について特別展示を行ないました。

平和の実現を願い、哀悼の供花

「WORLD PEACE ART EXHIBITION 2016」の開催地、フランス・ニースに訪れた日本のアーティスト一同で、同年起こったトラックによるテロの犠牲者を追悼する供花を行ないました。また国立シャガール美術館を訪問し、愛と平和に満ちた世界を描き続けた画家について、同館キュレーターより特別講義をうけました。

ユネスコ・パリ本部で日本全国の「ユネスコ創造都市」の活動をご紹介

パリ・ユネスコ本部にて、UNESCO創造都市に認定された国内5都市と、加盟を推進する1都市が一堂に会する「日本へのクリエイティブな旅展」が開催されました。併催事業として、日本の先史文化「縄文文化」や、伝統文化の茶道、華道、日本画と共に、世界のバーチャル・シンガー界のエース、初音ミクも等身大フィギュアと最先端映像で舞い降りるなど、”日本の伝統・文化・創造”が披露されました。

シンガポールの芸術学校に日本のアーティストの作品を寄贈

2016年に「日・シンガポール外交関係樹立50周年」を迎えたことを記念し、シンガポールの芸術学校School of the Arts Singapore(SOTA)にて日本のアーティストの作品を紹介し、出展作品の多くを同校の美術教育促進のために寄贈しました。

アメリカで行われたチャリテイー展示の売上金を全額寄付

アメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドのエプコットで開催された、「Japan Art Print Show 2016」において、日本のアーティストの作品を展示。また展示作品のチャリティー販売を行ない、売上金の全額を、難病と闘う子どもと家族を応援する非営利慈善団体ギブ・キッズ・ザ・ワールドに寄付しました。

2015

ローマ法王との特別謁見に参加

イタリア・ローマで開催した「第23回国際平和美術展(海外展)」にてバチカン市国のサン・ピエトロ広場で第266代ローマ法王フランシスコとの特別謁見に参加し、クオリアート発刊の今展図録と『日本藝術の創跡』を献上しました。

京都・清水寺で本阿弥光悦の書作品を紹介

世界遺産である清水寺で開催した「古と優艶の書画展」で、琳派の祖の一人である本阿弥光悦の直筆の書作品を紹介。また、「本阿弥光悦 書の世界」と銘打って加藤達成氏(古と優艶の書画展名誉顧問、社会教育功労者・文学博士)による特別講演を実施し、書の文化と歴史についてご講演いただきました。

音楽の都・プラハで日本の文化を紹介

チェコ・プラハで開催した「JAPAN ARTS&CRAFTS IN PRAGUE」に音楽家ドヴォルザークの御令孫アントニン・ドヴォルザーク三世氏や、1960年代に活躍したオリンピック体操の金メダリスト、ベラ・チャスラフスカ氏などを招き、日本の美術作品を広くご紹介しました。また、17 世紀の貴族ロブコヴィッツ家の宮殿特別ツアーを開催し、世界一美しい古都として「黄金の都」とも称された時代を彷彿とさせるプラハの文化を体験しました。

世界遺産ウェストミンスター寺院の特別内覧ツアーを実施

イギリス・ロンドンで開催した「MINERVA Ⅹ」にて世界遺産ウェストミンスター寺院を巡る特別内覧ツアーを実施しました。

ポストカードの売上金を寄付を寄付

上野の森美術館で開催した「第20回日本の美術」展の会場でポストカードを販売し、その売上金を、東日本大震災の被災地の子どもたちに寄り添い20年間継続的に支援を行なう「ハタチ基金」に寄付しました。

タヒチで大統領府を表敬訪問、また日本文化を伝えるワークショップを実施

フランス領ポリネシア・タヒチ島にて開催した「ネオ・ジャポニズム IN タヒチ 2015」にてタヒチ大統領に謁見。また琴と胡弓の演奏パフォーマンスを実施するとともに、日本の文化を伝えるワークショップを開催しました。

ローマ法王と「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」をご紹介

横浜で開催した「第23回国際平和美術展(国内展)」にて、海外巡回先のイタリアにちなみ、ローマ・カトリック教会の最高位の聖職ローマ法王について特集。また、UNESCOの世界遺産に登録申請中(2015年当時)である「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」についてご紹介しました。

ミラノで日本文化アピール

「2015年ミラノ国際博覧会日本館認定イベント」として開催した美術展「JAPAN ART TASTING EXPO 2015 in MILANO」にて、「美を味わう」というテーマのもと茶会や雅楽の演奏にあわせた書道パフォーマンスを実施し、来場者に日本文化を味わっていただきました。また、パフォーマンスで制作された作品を全て、教育に役立てていただく目的でイタリアの小学校に寄贈しました。

2014

ポストカードの売上金を寄付

上野の森美術館で開催した「第19回日本の美術」展の会場でポストカードを販売し、その売上金を東日本大震災の被災地の子どもたちに寄り添い、20年間継続的に支援を行なう基金である「ハタチ基金」に寄付しました。

台湾文化に触れるワークショップを開催し、広瀬川にて灯篭流しに参加

宮城・せんだいメディアテークで開催した「永遠の朋友展(国内展)」にて、台湾アーティストをお招きし、台湾文化を伝えるさまざまなワークショップを実施。来場者が秋田県仙北市の紙風船にメッセージを書き、空高く打ち上げました。また、日本と台湾のアーティストが東日本大震災からの一刻も早い復興への想いを託して、仙台の広瀬川に灯ろうを流しました。

台湾で天灯上げを実施

「永遠の朋友展(海外展)」開催に伴い、台湾・十分(じゅうふん)にて日本のアーティストと台湾のアーティストが天灯にメッセージを書き、1999年の台湾中部大地震、2011年の東日本大震災の被災者の方々へ慰霊の意を込め黙祷。現地の子供たちとも交流しながら、鎮魂の灯火を台湾の夜空へ打ち上げました。

ユネスコの活動を紹介

京都市美術館で開催した「第22回 国際平和美術展(国内展)」にて、教育、科学、文化の発展と推進を目的とした専門機関であるユネスコの歴史とパリ本部の収蔵作品、また、ユネスコの世界遺産活動などをパネル展示にて紹介しました。

ユネスコパリ本部にて日本の文化を伝えるワークショップを開催

ユネスコ・パリ本部で開催した「第22回 国際平和美術展(海外展)」にて日本画や書道、茶道など様々な日本の文化を伝えるワークショップを実施。国境を超えた交流を行ないました。

2013

レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」を鑑賞するツアーを実施

イタリアのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に描かれているレオナルド・ダ・ヴィンチの代表作《最後の晩餐》を鑑賞するツアーを実施。

ポストカードの売上金を寄付

上野の森美術館で開催した「第18回日本の美術」展の会場にてポストカードを販売し、その売上金を東日本大震災の義捐金として日本赤十字社に全額寄付。

世界遺産シェーンブルン宮殿敷地内で日本文化を発信

ハプスブルク家の離宮として知られ女帝マリア・テレジアやエリザベート皇后の暮らした豪華な部屋の数々が残り、ユネスコの世界遺産にも指定されているオーストリア・ウィーンのシェーンブルン宮殿敷地内にて、日本文化を伝える書道や鉛筆画、折り紙などのワークショップを開催しました。

恵比寿ガーデンプレイスにてワークショップを実施

恵比須ガーデンアプレイスにて催された「きずなアートフェス」で、親子で参加できる絵付け教室や楽器制作体験など、様々なワークショップを開催。

東京芸術劇場でウクライナとの文化交流イベントを実施

東京・池袋の東京芸術劇場で、日本・ウクライナ外交関係樹立20周年を記念し開催した「第21回国際平和美術展」において、ウクライナの伝統楽器ヴァンドゥーラの演奏や、伝統工芸・ピサンキの展示、ピサンキ制作のワークショップなど、ウクライナの文化を伝える催しを実施。また、福島県いわき市とウクライナのキエフ市の子どもたちが平和をテーマに描いた絵画を展示しました。

日本とタイのこどもたちがアートを通じた文化交流を実施

タイ最大級のアート関連施設、バンコク・アート&カルチャー・センターにおいて、日本とタイのこどもたちの絵を展示。 また、ワット・ジャン・ラム・ヒム・スクールで日本とタイのこどもが一緒にアートセッションや、ゲームを行ない、両国の笑顔が溢れる交流事業を実施。

ウクライナ国立チェルノブイリ博物館にオリジナルピサンキを収蔵

チェルノブイリ原子力発電所事故や広島・長崎の原爆、また福島の原発事故に関する資料など7,000点を収蔵する「ウクライナ国立チェルノブイリ博物館」に、日本のアーティストが制作したオリジナルのピサンキ(ウクライナの特産品、蝋結染めによって装飾された卵)を収蔵。原子力による被害を風化させないよう想いを込めました。

ギブ・キッズ・ザ・ワールドに版画作品の売上金を寄付

アメリカ・フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内エプコットで開催された「Japan Art Print Show」で、 日本人アーティストの版画作品をチャリティー販売し、売上金の全額を難病と闘う子どもと家族を応援する非営利慈善団体ギブ・キッズ・ザ・ワールドに寄付。

2012

ポストカードの売上金を寄付

上野の森美術館で開催した「第17回日本の美術」展の会場にてポストカードを販売し、その売上金を東日本大震災の義援金として全額寄付。

ロンドンで芸術オリンピックの復興を願うパネル展と書道パフォーマンスを実施

かつて、オリンピックでスポーツ同様「神を表現する崇高な行為」として尊重された、絵画や音楽などの「芸術競技」。正式部門として1912年から1948年まで競われた歴史があり、アジア選手では唯一、日本人芸術家が銅メダルの栄誉に輝いています。この「芸術競技」の復興を目指し、オリンピック・イヤーに合わせて「世界芸術競技 in ロンドン」を英国王立芸術大学院大学内にて開催。芸術オリンピックの歴史をたどるパネル展示を行ないました。また同展の開催を記念して大英博物館で行なったレセプションパーティでは、日本の文化を伝える書道パフォーマンスを実施しました。

カンボジアで子供たちの絵画を通じた文化交流と孤児院の訪問

日本とカンボジアの子供たちの作品約4,000点を、カンボジア・プノンペンにある美術館IPARCで展示。両国の子供たちに、絵を通じた交流を体験してもらいました。また、同地のアスペカ孤児院を訪問し、日本のアーティストから子供たちへ画材をプレゼントしました。

世界文化遺産・清水寺の境内にて書画展を開催

日中国交正常化40周年を記念し、清水寺境内の圓通殿にて中国人書家と日本人書家の作品をともに展示。作品を通じた文化交流を行なった。また、日中両国間に共通する文化である書の歴史をパネル展示にて紹介。

カレンダーを通じた支援活動を実施

東京ドームシティ プリズムホールにて開催した「きずなアートフェス」にて、2013年度カレンダー発刊に協賛いただいた「ハタチ基金」や「コラボ・スクール」の活動を紹介するとともに、活動支援のための募金を行ないました。
※「ハタチ基金」とは、東日本大震災の被災地の子どもたちに寄り添い、20年間継続的に支援を行う基金です。

2011

2012年のオリジナルアートカレンダーを寄贈

新しい年への希望をアートに込めて制作し、公的機関に贈呈している弊社の「オリジナルアートカレンダー」。 2012年は国内の主要美術館や各国大使館、福祉関連施設、病院などに寄贈したほか、ケニア共和国のナイロビ国立博物館でも配布しました。 また、2011年3月11日の東日本大震災で大きな被害を受けた、宮城県仙台市内の2つの幼稚園にもカレンダーを配布しました。

ケニア共和国にて日本のアーティストによるワークショップと植樹を実施 林野庁より感謝状を拝受

“自然から平和を育む”をテーマに開催したWORLD PEACE ART EXHIBITION 2011(国際平和美術展)。 ケニア共和国のナイロビ国立博物館において、現地の小学生と押し花や書道、折り紙など日本文化を通して心の交流を行なうべくワークショップを実施。 またナイロビ市郊外にあるカベタ・ベタ・プライマリースクールにてアボカドの木を植樹。この活動が評価され、日本の林野庁より感謝状をいただきました。

日本×エジプト 国際交流美術展 秀作選集の収益金を寄付

日本の文化芸術を伝える展覧会「日本×エジプト 国際交流美術展」の開催記念画集『日本×エジプト 国際交流美術展 秀作選集』の収益金615,000円を、 日本赤十字社を通じて東日本震災復興支援のための義援金として寄付しました。

アーティストの思いを被災地へ届けるチャリティー展を開催

アートによる心のケアをお手伝いし、日本中の皆様に元気を取り戻していただく復興支援プロジェクト「HEART for JAPAN」の一環として、クオリア銀座画廊にて「チャリティーアート展示即売会」を開催。 作品売上金と会期中に集まった募金の総額400,488円を「HEART for JAPAN」を通じ、東日本大震災復興のために全額寄付しました。

ポストカードの売上金を全額寄付

日本一の画廊数を有する美の発信拠点であり、世界の美術市場との交易地『銀座』から発信するアートプロジェクト「GINZA de ART(ギンザ デ アート)」。 第5回目となる本展の会期中に出展アーティストの作品のポストカードを販売し、その売上金と会期中に集まった募金の合計24,230円を、日本赤十字社を通じて東日本大震災の復興支援のため全額寄付しました。

エジプト国立美術館敷地内に恒久平和を願うオベリスクを寄贈 日本の納涼を代表する夏祭り体験も実施 

日本の文化芸術を伝える展覧会「日本×エジプト 国際交流美術展」をエジプトの美術館「PALACE OF ARTS」で開催。併設展にて「未来の日本・未来のエジプト ~両国の子供が描く、太陽の国の未来~」と題し、 両国の子供の絵画作品展を開催。
また日本とエジプトの交流、そして革命による新しい時代の到来を記念して、人類共通の「恒久平和」への願いを3カ国語で刻んだ高さ5mのオベリスクを美術館の敷地内に建立、寄贈。美術館前では日本の夏祭り体験「納涼フレンドシップ」も実施し、日本の伝統文化である「夏祭り」を多くの方々に楽しんでいただくことができました。

大本山善光寺開催の展覧会にて寄せられた募金を全額寄付

親鸞聖人の750回大遠忌を機に、長野県の大本山善光寺大本願にて“日本の美しい言葉文化の波及継承”を目的とする短歌、俳句、川柳作品の展覧会「コトノハ歳時記」を開催。 長野県松本蟻ヶ崎高校の書道ガールズによる大書パフォーマンスをはじめ、会期を通じて様々なイベントを実施。 会期中に集まった49,486円の募金のすべてを、アートから心のケアを推進する「HEART for JAPAN」の活動を通じ、 東日本大震災の被災地や長野県北部の復興のために寄付しました。

2010

NASAのケネディ宇宙センターでワークショップを実施

“国境なき場所”である国際宇宙ステーションの主旨に賛同し開催した「WORLD PEACE ART EXHIBITION」。アメリカ・フロリダ州の主要観光地にもなっているNASAのケネディー宇宙センターにて、近隣のアポロ小学校の生徒を招き、日本のアーティストのカレンダーを配布しました。また、押し花や書道、折り紙や水墨画など日本文化を通じたワークショップを実施しました。

桂由美氏によるトークショー

横浜ロイヤルパークホテルにて、日本を代表するブライダル・ファッションデザイナー桂由美氏によるトークショー「ブライダル ―愛を象る46年の軌跡」を開催。日本のブライダル文化を創出された氏から、普段明かされることのないオートクチュールのテクニックなどを総勢60枚を超えるスライドを交え解説いただく。

JAXAの教授によるスペースレクチャーを開講

東京・北とぴあを会場に開催した「第18回国際平和美術展」において、JAXA(宇宙航空研究開発機構)から教授をお迎えし、スライドを交え国際宇宙ステーションや無重力状態についてなど、宇宙についてのレクチャーを開講しました。

鈴木健二氏による講演会を開催

元NHKアナウンサーの鈴木健二氏をお迎えし、宮島で150年の歴史を誇る老舗旅館の岩惣にて講演会「コトノハ交響会 ~歴史の海に漂う言葉~」を開催。伝統文化の継承や保存についてお話をいただく。

厳島神社に作品を奉納

「コトノハ歳時記IN宮島」の全出展作品を巻物として厳島神社に奉納し、寄付金を贈呈しました。

2009

カンボジアの首都・プノンペンに美術館を寄贈、カンボジア政府よりモニサラボーン勲章を受勲

カンボジアの美大生やアーティストの作品発表の場所が不足している事実を知り、美術館の建設に着手。名称IPARC(アイパーク:I・P・A Exhibition Hall)には、I=International(国際的な)、P=Peace(平和)、カンボジアの美大生やアーティストの作品発表の場所が不足している事実を知り、美術館の建設に着手。名称IPARC(アイパーク:I・P・A Exhibition Hall)には、I=International(国際的な)、P=Peace(平和)、A=Art(芸術)、パーク=人が集う場所、アーク=仏語で架け橋といった意味が込められています。王宮と国立美術館に隣接するカンボジア王立芸術大学の敷地内に位置しており、今後、国内外の美術を広く紹介するカンボジア初の企画美術展示施設としてカンボジアの美大生やアーティストはもちろん、広く国民に活用される予定です。
また美術館寄贈に対して、2010年10月、I・P・A実行委員会の櫛田英俊委員長がカンボジア王立政府及びカンボジア国民より福祉・芸術部門最高のテバデン級モニサラボーン勲章を受勲しました。

カンボジアで井戸掘り支援活動を実施

衛生的な水や環境の整備において、いまだ深刻な問題を抱えるカンボジア。現地の人々、特に衛生面で影響を受けやすい子供たちに新鮮な水を届けるため、水質などの安全面を考慮した井戸掘り事業を展開。カンボジア・シェムリアップのサンベイ村に25本鑿井し、寄贈しました。

2008

クロアチアのアーティスト、コンスタンティン・コストフ氏を招聘

東京・池袋の東京芸術劇場にて開催した「第16回国際平和美術展(国内展)」において、海外展巡回先であるクロアチアからアーティストのコンスタンティン・コストフ氏をお招きし、ワークショップを開催しました。まだ使えるものが多い日本の廃棄物からアート作品を創り上げることで、環境問題について考える機会を創出しました。
また、タレントであり洋画家としても活躍されている城戸真亜子氏をお迎えし、クロアチアと環境についてトークショーを実施しました。

世界平和への願いを込めて、日本とクロアチア全土を結ぶ鶴のランタンオブジェ(灯篭)プレスキャラバンを実施

戦後復興を遂げたという共通点を持つ日本とクロアチアの外交開設15周年記念事業として、クロアチア大統領の支援をもとにプロジェクト「千羽鶴を日本からクロアチアへ」を立ち上げる。鶴のランタンオブジェに、広島市長→長崎市長→京都市長→プーラ市長→リエカ市長→ザダル市長→ヴコヴァル市長と両国主要協力都市の市長のメッセージ、そして日本のアーティストの平和への想いをのせて各市を巡回。最終的にクロアチアの広島と称されるヴコヴァルの川に灯篭を流し、日本からクロアチアへ平和の架け橋を渡しました。また、日本からクロアチアに訪れた日本のアーティスト6名が国立ザグレブ大学芸術アカデミーにて特別講義を実施しました。

世界に広めよう桜香友好の輪を!!<第2弾・ブラジル>

ブラジル日本移民100周年を記念し、次の100年への友好のバトンとして、日本の国花・桜、ブラジルの国花・イペーを、日本の文化や音楽などの教育が行われているサンパウロ州アントニアオアルペスクルス高校に植樹しました。

2007

イタリア・ローマ法王に謁見

キリスト教の総本山であり、歴史的な名画や至宝を有するバチカン。サン・ピエトロ広場での法王謁見にて、ベネディクト16世に国際平和美術展の図録を贈呈し、アーティストの想いを託しました。

「富士を世界遺産に!」運動を実施

日本の未来を担う子供たちのためにも、世界に誇れる富士山を世界に向けて発信したいという願いを込め、富士山麓にある静岡市文化センターの敷地内に桜を植樹。また、作曲家城之内ミサ氏による「桜香富士コンサート」を実施し、富士山の世界遺産登録に向けて広くアピールしました。

2006

メキシコ州立近代美術館に壁画を寄贈

日墨協会50周年に行った「メキシコ壁画運動に学ぶ平和活動」事業を通じ、日本アーティストの作品で制作された壁画をメキシコ州立近代美術館に寄贈。

世界に広めよう桜香友好の輪を!!<第1弾・チュニジア>

日本・チュニジア国交樹立50周年を機に、首都チュニスの「日本通り」に両国の友好のシンボルとして「桜」を植樹。国境を越えた人々の心の交流が桜を咲かせました。また、作曲家の城之内ミサ氏による国交樹立50周年記念テーマ曲「桜香~SAKURAKAORU~」CDを制作し、現地で販売。売上金は、桜育成のための基金として現地に寄付しました。
植樹式には、来賓として在チュニジア日本大使の小野安昭氏、チュニス市長のアッパース・モハセン氏、日本チュニジア友好協会会長のヌールティーンマジュデユーラ氏、奈良県橿原市長の安曽田豊氏などが参列。植樹した桜は、現地ボーイスカウトの子供たちによって育てられています。

2005

愛・地球博に参画

愛知県で開かれた2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の会場内で「国際平和美術展(WORLD PEACE ART EXHIBITION 2005)」を開催。併催イベントとして、日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹博士の奥様であり、世界連邦運動協会名誉会長などを歴任された湯川スミ夫人とともに、講演会「平和へのハーモニー・地球平和への道」を実施しました。

財団法人日本盲導犬協会に全額寄付

年賀状文化の継承と毛筆の魅力を伝える年賀状素材集「筆の匠がプロデュースする 招福干支二〇〇六 戌」の出版を記念し、東京国際フォーラムを舞台に展覧会を開催。
干支をテーマ掲げ、新年の喜びを伝える年賀状のために書された現代書家の作品を展示。本書の売上や会場で協力いただいた募金は日本盲導犬協会に全額寄付しました。

2004

中国西安市興慶宮公園内「21世紀遣唐使の道」を落成

弘法大使入唐1200年および京都市と西安市の友好都市締結30周年を記念し、2004年6月6日、西安市の市興慶宮公園にある阿部仲麻呂記念碑の周囲に「21世紀遣唐使の道」約110mを落成。道の中央広場には道碑を建立。落成式展には日本からたくさんのアーティストが訪れ、中国の国花である牡丹を記念植樹しました。

地球環境を考える「アースデイ」プロモーションを実施

「私たち地球人が地球に感謝し、美しい地球を守る」という意識を共有するアースデイ(4月22日)に、世界のアースデイを結ぶ「アースデイネットワークアートトレイン」を企画。
首都圏地下鉄(銀座線・日比谷線・千代田線・半蔵門線・丸ノ内線・東西線・有楽町線・南北線)の中吊り広告にアーティストの作品を掲載し、環境問題について考える機会を作りました。

2003

ニューヨークのグラウンド・ゼロを訪問し、9.11追悼訪問を実施

2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ犠牲者追悼のため、アメリカ・ニューヨークのワールドトレードセンター(グラウンド・ゼロ)を訪問し、渡航した日本人アーティストとともに献花を行ないました。

地球環境保全運動への寄付

“水と都市と産業、そして未来”をテーマに、滋賀・京都・大阪で開催された「第3回世界水フォーラム」。その一環であるイベント「水のEXPO」(インテックス大阪)内において、書画作品の展示会「水の声・墨の声―Calligraphy 多彩なる墨の世界展」を開催。開催記念作品集の売り上げを全額、地球環境保全運動に寄付しました。

2002

インドのマザーテレサハウスを表敬訪問

インド・コルカタのマザーテレサハウスを日本人アーティストとともに訪問し、施設内にて子どもたちとふれあい、玩具や絵本などを寄贈。言葉の壁を越えた交流を実施しました。

2001

ベトナム・ハノイのタンスアン・ホアビン村を訪問

枯葉剤の後遺症など戦争被害を受けた子供たちの保護、自立を目的に建てられた、ベトナム・ハノイのタンスアン・ホアビン(平和)村の施設を訪問。日本のアーティストと現地の子どもたちの交流会を行ないました。

2000

トルコ・タクスィム広場のモニュメントに献花

トルコ・イスタンブールのタクスィム広場で、トルコ建国の父ともいわれる同国初代大統領、ムスタファ・ケマル・アタチュルクの記念塔に、平和への願いを込めて、日本のアーティスト一同で献花を行ないました。

1999

ベルリンで「ドイツにおける日本年」に参加

1999年から2000年にかけて開催された、ドイツ国内で日本を紹介するイベント「ドイツにおける日本年」。日本食や折り紙、書道などの日本文化や、柔道や剣道といった日本のスポーツなどが紹介されました。この行事の一環として、ベルリンで「国際平和美術展(WORLD PEACE ART EXHIBITION 1999)」を開催。日本の美術を通じて、ドイツの方々に日本を広く紹介しました。

1998

キューバ国立芸術大学にて、日本アーティストによる日本美術の臨時講習会を実施

「キューバ日本人移民100周年記念事業」の一環として「国際平和美術展(WORLD PEACE ART EXHIBITION 1998)in ハバナ」を開催。キューバ国立芸術大学で、日本のアーティストによる臨時講習会を実施。キューバの方々に日本の美術をより深く知っていただく貴重な機会となりました。

1997

清水寺境内にて花水木を植樹

草木とともに古都京都に新たな文化を根付かせるべく尽力することを誓う