藝展 ―GEI-TEN―

1994年の「平安建都1200年」より、24年間という長きにわたって毎年、京都の古刹、音羽山 清水寺にて墨芸術の魅力を展覧し続けてきた「清水寺 古と優艶の書画展」。折しも、日本文化の振興、普及、保存活動等を行なう文化庁の京都への移転が発表され、同地が今後ますます芸術による国際交流の舞台となることが期待されているなか、来たる12月に25回という節目を迎える同展を、書芸術に限らず、日本のあらゆる芸術文化の魅力を世界に発信する「藝展 ―GEI-TEN―」として装いも新たに開催。
“伝統を守るだけではなく、育むための手段を講じる活動”として、ユネスコ世界文化遺産にも認定されている清水寺を起点とし、海外においても巡回展を実施。現代の精鋭作家による多彩なジャンルの芸術・文化を世界中に発信していきます。