MINERVA 2023 in LONDON KYOTO

【国内展】京都 Kyoto 会期:2023年4月19日(水)~4月23日(日)
【海外展】イギリス England 会期:2023年7月25日(火)~7月28日(金)

主催:ミネルヴァ実行委員会
運営:株式会社 クオリアート
協力:英国王立美術家協会(RBA)

創設200周年を迎えるRBAの拠点
マル・ギャラリーズに日本の作品集結!

イギリスの国王チャールズ3世の戴冠式が、5月にウェストミンスター寺院で執り行なわれたことでも注目を集めた本年。プロジェクト「MINERVA」の大切なパートナーである英国王立美術家協会(RBA)が創設200年を迎えたことを祝し、その拠点であるロンドンで、美術展覧会「MINERVA 2023」を開催しました。会場にはRBA会長のミック・デイヴィス氏を始め30名近いボードメンバー、そして日本から遠路はるばるご渡航された20名のご出展アーティストがご来場されました。

展覧会初日に開催した開会セレモニーでは、弊社代表取締役社長の櫛田英俊より、ご出展アーティスト並びにご来賓の皆様へ御礼を申し上げ、ミック会長にはご出展アーティストの皆様に温かな労いのお言葉を賜りました。またRBA創設200周年を記念して、MINERVAからRBAへ敬意のメッセージを込めた記念盾をミック会長へ贈呈。その後の内覧会ではご渡航いただいた先生によるギャラリートークが行なわれ、日英アーティストの皆様との間で、お互いが制作の際に作品へ込められた思いや、技術などについて、熱心にディスカッションする光景が見られました。

また今年4月から全国書店及びインターネット書店にて販売されている美術画集『MINERVA 2023』の購入をご希望される方が後を絶たず、次回の開催が待ち遠しいという声も多く寄せられました。日英で結んだ大切な文化交流の絆を、これからも芸術の力でより強固なものと出来るよう、プロジェクト「MINERVA」をますます発展させてまいります。

マル・ギャラリーズ内観
RBAボードメンバーとご出展アーティストの集合写真
RBA創立200周年を祝して記念の盾を贈呈
ご来場されるロンドンの方々
多くの人々で賑わう会場
ご観覧される様子

『MINERVA 2023』の国内展を京都で開催!!

知恵と技芸の女神の名を冠し2005年に創設したプロジェクト「MINERVA」。本年7月にロンドンのマル・ギャラリーズにて開催される巡回展に先立ち、2023(令和5)年4月19日(水)から4月23日(日)まで京都市京セラ美術館にて、美術展覧会「MINERVA 2023 in KYOTO」を開催しました。会場となった同館は京都で挙行された即位の大礼を記念し、1933(昭和8)年に大礼記念京都美術館として開館、2020年にリニューアルオープンしました。真新しさの残る会場で行なわれた展覧会には、各ジャンルの作品とともに、本プロジェクトに多大なご協力を頂戴し本年で創設200年を迎えた英国王立美術家協会(RBA)のボードメンバーによる作品を展示。

ご来場の方々は、イギリスを代表する画家たちの作品が見られることに驚かれているようでした。また3年の間、コロナ禍で叶いませんでしたが、晴れて英国王立美術家協会(RBA)会長のミック・デイヴィス氏がご来日。4月19日のレセプションパーティーではRBAの名誉会員に推挙された皆様へ、ミック氏による認定証の授与式が行なわれました。レセプションパーティー及び授与式の会場となったのは、平安神宮の境内で、国内外の多くの来賓をもてなし続ける平安神宮会館の「栖鳳殿」です。開会に先立ちミック氏のご来場を拍手で迎え、まずは主催者を代表して株式会社クオリアート代表取締役社長で、RBAの特別評議員に任ぜられた櫛田英俊よりご来場の皆様に挨拶をいたしました。

次にRBAの紹介VTRをご覧いただいたのち、RBAを代表して会長のミック氏からご出展者へ向けた温かいお言葉を頂戴し、続いてRBA名誉会員となった皆様へ賞状と「名誉会員認定証」がミック氏から手渡され、厳かな英国式の授与式が幕を閉じました。心地良い陽春のなか実施した本展は、会期中多くの人々にご来場いただきました。

会場内観
賑わう会場内
美術画集『MINERVA 2023』の展示
平安神宮会館でのレセプションパーティーの様子
クオリアート代表取締役社長 櫛田英俊
RBA創立200周年のお祝いの模様