JAPAN ART TASTING
EXPO 2015 in MILANOE

会期:2015年9月4日(金)~9月7日(月)
会場:ヴィア・デル・エルヴェ
主催:JAPAN ART TASTING EXPO実行委員会
運営:株式会社クオリアート

2015年ミラノ国際博覧会の日本館認定イベントを開催

連日その盛況ぶりがニュースで報じられている、2015年ミラノ国際博覧会(EXPO MILANO 2015)のパビリオン・日本館の認定イベントとして、「日本の美術作品を味わう」ことをコンセプトとする展覧会を開催しました。

「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに掲げる国際博覧会を開催中のイタリア・ミラノ。世界中の注目が集まるこの都市にあり、スフォルツェスコ城やブレラ美術館といった名観光地の間に位置する本展会場ヴィア・デル・エルヴェにも、連日多くの方々が来場。本展の主旨に賛同いただいたアーティスト170名による美術作品を存分に「味わい」、満足いただきました。

オープニング・セレモニーでは主催者を代表して、本展実行委員長でクオリアート代表取締役社長・櫛田英俊が挨拶。在ミラノ日本国総領事館総領事・古賀京子氏やミラノ市広報宣伝部長・アレッサンドロ・サリムベーニ氏、日本イタリア文化協会代表・アルベルト・モーロ氏に、ご公務の間を縫ってご来臨いただきました。
会場では、洋画家の水野澄子先生による茶道、書家の小林龍人先生、山内清香先生、石井理春先生による書道、墨絵日本画家の武井香璋先生による日本画のパフォーマンスを実施。課外授業として日本文化を学びに訪れたミラノ県内のチェーザレ・バッティスティ小学校の生徒や父兄たちは、文化や芸術に直接触れることでより深く日本を理解し、感動と興奮を隠しきれない様子でした。

イタリア貴族の伝統的なスタイルを留めるヴィスコンティ宮殿に場所を移し行なわれたレセプション・パーティーでは、本展実行委員長の櫛田に続いてアルベルト・モーロ氏からもご挨拶を賜り、同氏へ出展者からプレゼントが贈呈されました。出展者を代表して墨絵日本画家の武井香璋先生による乾杯のご挨拶ののち歓談の時間となり、両国の友好は益々深められ、2015年ミラノ国際博覧会の熱気に負けない熱い夜の帳がおりました。