WORLD PEACE ART EXHIBITION 2017

【国内展】東京 Tokyo 2017年7月15日〜18日
【海外展】インド・ニューデリー New Delhi,India 2017年11月10日〜13日
主催:I・P・A実行委員会
後援:外務省、広島市、長崎市、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟、公益財団法人 日印協会
運営:株式会社 クオリアート

《海外展》
平和を愛した偉人たちに見守られ、第25回国際平和美術展開催!

会期:2017年11月10日(金)~11月13日(月)
会場:ラリット・カラ・アカデミー(Lalit Kala Akademi)

アジア南部、インド半島の大部分を占め、日本の約8倍という広大な国土と13億人以上の人口を有するインド共和国。この度「日本・インド国交樹立65周年」、「日印文化協定発行60周年」、そして「マザー・テレサの没後20年」の節目に、首都・ニューデリーにおいて、「第25回国際平和美術展」を開催しました。

国立美術学院内にある展覧会場ラリット・カラ・アカデミー
展覧会オープン時の賑わい
会場内を回られるご来賓
来場者で賑わう会場
国立ガンジー記念館を訪問。偉大なガンジー像に一人ひとり献花
オープニングセレモニー
心地良い秋晴れの好日に会場となったのは、ニューデリーのシンボル「インド門」近くの、歴史ある国立美術学院内「ラリット・カラ・アカデミー」です。
展覧会当日に行なったオープニング・セレモニーでは、ラリット・カラ・アカデミー館長をはじめ、在インド日本国大使館次席公使、本展顧問の木曽功氏、国立ガンジー記念館館長、マザー・テレサズ・ハウスのシスターなど豪華なご来賓がお越しくださいました。

本展の様子を各地に伝えるプレスが集まるなか、会場となったラリット・カラ・アカデミーの館長に続き、本展を代表して櫛田英俊、在インド日本国大使館次席公使よりご挨拶。
続けてご来賓と本展ご出展者を代表して5名によるインドの伝統的な「ランプ点灯式」を実施し、集合写真の撮影を経て会場の内覧会を行ないました。

次に会場をガンジー記念館に移し、館長よりウェルカムスピーチを拝受。平和のために活動したガンジーに敬意を表して献花と植樹を行なったのち館内を見学しました。ここで日本のアーティストが本展への思いや平和のメッセージ、イラストなどをキャンバスに描き、館長に贈呈。ガンジー記念館に正式に収蔵される事となりました。
また、本展においてインドと交流する機会を与えていただいた出展作家の皆様に、館長より「国際平和褒章」を賜ることとなりました。褒章の授与とともに、館長並びに国立ガンジー記念館企画統括支配人から挨拶とガンジーに関する書籍を拝受。受賞作家を代表して書家の石井理春先生から御礼のスピーチをしていただきました。

さらにガンジーと同じくインドで敬愛されているマザー・テレサが活動を行なった、マザー・テレサズ・ハウスを表敬訪問。シスターからウェルカムスピーチをいただき、日本からは子どもたちへ向けて玩具を贈呈。ご出展アーティストと子どもたちの交流が叶いました。

この日、夕刻より世界各地に展開する大型ホテル「ル・メリディアン・ニューデリー」にて開催記念パーティーを実施。まずBAR「NERO」の会場を貸し切ってカクテルパーティー、その後、会場を「INSPIRE」の間へと移し開催記念パーティーがスタート。
本展の実行委員長を務める櫛田と本展顧問の木曽氏に続いて、ラリット・カラ・アカデミー館長からは挨拶とご出展のアーティストの皆様へプレゼントを賜りました。洋画家の岡本礼子先生の乾杯のご発声によって始まったパーティーは終始和やかな雰囲気で終幕しました。

芸術によって平和を希求して来た本展は、今回、日本とインドの文化交流を計る大きな役割を果たしたと言えるでしょう。

《国内展》
池袋・東京芸術劇場にて
芸術から平和を希求する国際平美術展の25周年記念展を開催!!

会期:2017年7月15日(土)~7月18日(火)
会場:東京芸術劇場5F 展示ギャラリー1,2(東京)

梅雨の中休みで快晴の7月中旬。「日・インド国交樹立65周年」と「日印文化協定締結60周年」、そして「マザー・テレサの没後20年」を記念し、日本とインドを結ぶ「第25回国際平和美術展」を豊島区池袋の東京芸術劇場で開催しました。

副都心・池袋の芸術文化施設、東京芸術劇場にて開催
来場者で賑わう会場
本展にお越しのご来賓の皆様
併設展示でインドを代表する2人の偉人とインドに魅了された日本の画家を紹介
25周年を迎えた国際平和美術展の概要と過去カタログの一部を展示
特別プログラムとして披露されたインドの古典舞踊オリッシーのステージ
副都心・池袋の、音楽に限らず様々な芸術活動を推進する複合的な芸術文化施設、東京芸術劇場の会場内には、日本のアーティスト223 名による多彩な作品と、作者によって綴られた平和への思いをメッセージにして展示。ビジネスや観光等の拠点にも利用される池袋駅に近いこともあり、芸術から平和を祈念する本展の主旨に賛同したアーティストたちの作品は、数多くの来場者によってご鑑賞いただきました。

併設展示では、インドの偉人、マハトマ・ガンジーとマザー・テレサの生涯や偉業について特集。そして今年が日印友好交流年に定められていることにも因み、インドの詩聖タゴールと縁の深い日本人画家たちの交流についてもパネル展示にしてご紹介しました。
展覧会初日には池袋のランドマークとして親しまれているホテルメトロポリタンにあるモダンな桜の間においてレセプション・パーティーを実施。25周年を迎えた本展の創設に至る経緯をご説明した後に、実行委員長の櫛田英俊よりご挨拶。続いてご来賓の紹介に移りました。
今回お越しいただいた元ユネスコ日本政府代表部特命全権大使で本展顧問の木曽功様をはじめ、在日本インド大使館一等書記官、日印協会理事長、そして特別出展作家のご家族の皆様を紹介し、次にご来賓による挨拶と、出展作家を代表してアーティストのはせくらみゆき先生より乾杯のご発声を賜り、レセプションがスタート。インドへと巡回する本展の特別プログラムとして、インドの古典舞踊オリッシーも披露され、美しい音色とリズミカルなダンスに会場は魅了されました。

日本とインドの友好を更に深め、芸術による平和を祈念するため、本展は11月にインド展へと向かいます。