第4回 世界芸術競技
世界芸術競技 in リオデジャネイロ
記念作品集

発刊:2016年7月15日(金)
仕様:A4判・並製本 218頁 ポルトガル語訳付

記念作品集を発刊。サンパウロ新聞紙上でも芸術競技を実施

近代オリンピック創設の父・クーベルタン男爵は、古代オリンピックで「神を表現する崇高な行為」として尊重された「芸術競技」を正式部門の一つに加えました。同競技は1912年から1948年まで実施され、日本人芸術家がアジア選手で唯一の銅メダルを獲得しています。

かつての種目「芸術競技」の復興と、「人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進すること」を目的とするオリンピズムの推進を掲げ、2004年のアテネ・オリンピックを皮切りに北京、そしてロンドンにおいて、芸術による文化交流を実施。オリンピック・イヤーに合わせて4回目を数える本事業は、2016年に開かれるブラジルオリンピックの開催を記念し、『世界芸術競技 IN リオデジャネイロ記念作品集』を発刊しました。
本書には「芸術競技者(アーティスト)」の作品とともに、2020年の東京オリンピック招致決定を受けた関連特集を掲載。また、ブラジル日系社会の支持を受け、オリンピック会期中にリオ市民のみならず世界中から有名アスリートが集う会場へ配布される「サンパウロ新聞」にて芸術競技者(日本人アーティスト)による作品を発表。紙面上で芸術競技(コンペティション)を行ない多彩な表現で芸術を競いました。