第22回 清水寺
古と優艶の書画展

会期:2015年12月4日(金)~12月9日(水)
会場:京都音羽山・清水寺 圓通殿

特別展示では、2015年が琳派の誕生から400周年である事を記念し、「―日本文化の源泉―琳派の歴史とその書」と題して琳派の祖・本阿弥光悦直筆の書作品やパネルを展示。レセプションでは本展名誉顧問の加藤達成先生に「本阿弥光悦 書の世界」の講演を依頼したほか、清水寺住職の森清範貫主が、今年の漢字一字であった「税」の解釈として、「実らせた物を抜かれる(主観)」と取らずに「皆が寄せ合って良い社会を作る『税(ちから)』とする(客観)」という考え方を説かれました。また、特別プログラムとして茂山千五郎家を招き、お豆腐狂言の演目『鬼瓦』を演じていただきました。