MINERVA Ⅵ / Exhibition of MINERVA 2010

会期:2010年10月29日(金)~11月1日(月)
会場:横浜ランドマークホール (神奈川県横浜市)

現代精鋭女性芸術家175名による作品と「愛」のメッセージを一挙に展示!

2010年10月29日(金)から11月1日(月)まで、横浜みなとみらいのランドマークプラザ内ランドマークホールにて『Exhibition of MINERVA 2010』を開催。過ごしやすい秋の季節に誘われて約1200人の来場者が会場に足を運びました。

2010年10月29日(金)から11月1日(月)まで、横浜みなとみらいのランドマークプラザ内ランドマークホールにて『Exhibition of MINERVA 2010』を開催。過ごしやすい秋の季節に誘われて約1200人の来場者が会場に足を運びました。
2005年より古今の女性芸術家に光をあてた書籍、そして横浜で開催する展覧会の2本柱で構成してきたMINERVA事業。
昨年からはサンフランシスコの国際女性美術館への会員登録及びオフィシャル・サイトの設立や、銀座に軒を並べる画廊での展示などを加え、プロジェクト・ミネルヴァとして大きくリニューアルしました。
その根幹事業の一つである展覧会は6回を数え、創設より多大なるご協力を賜っている新国立劇場運営財団理事長の遠山敦子氏をはじめ、日本を代表するブライダル・ファッションデザイナーの桂由美氏にご臨席いただくなど、これまで以上に豪華な内容となりました。
本年は「20世紀の聖女」と称されたマザー・テレサの生誕100周年を記念し、彼女が説き実践し続けた慈愛の精神に因んで「愛をあらわすミネルヴァたち」と銘打ち、女流芸術家の表現に見る多様な「愛のカタチ」をご紹介。女性特有の繊細で鋭敏な感受性により創出された現代精鋭女性芸術家たちの秀作は、日本画35点、洋画51点、工芸29点、写真1点、書道34点、文芸23点の全173点。独創性が花開いた作品が全国各地から横浜に集まり、優しく時に力強い表現が来場者を魅了し、女性芸術家の先駆者による特別出展が会場を引き締めました。
またテレサや出展者たちの愛にまつわる言葉の数々に、自身を投影しているのか、熱心に読みふける来場者の姿も度々見られ、「愛」をテーマに開催した本展の意義深さを感じました。
特別併設展1:マザー・テレサ生誕100周年記念パネル展「無償の愛のカタチ」
特別併設展2:「日本女性芸術家たちの歩み~大正・昭和期、「新しい女性」の誕生~」
パネル展:愛のカタチ-MINERVAたちの名言集
レセプション会場:横浜ロイヤルパークホテル
来 賓:遠山敦子(新国立劇場運営財団理事長)
     桂由美(ブライダル・ファッションデザイナー)